1.助葬事業
助葬は厚生労働大臣認可の第一種社会福祉法人が行う事業で、生活保護受給者、被保護者、行旅死亡人または身寄りがない方など様々な事情のある生計(生活)困窮者に対して、行われる葬祭事業です。福祉館(以下、当法人)ではこの助葬事業を中心とした社会福祉活動を行っております。
※なお助葬事業においては、その対象者の葬祭に関わる諸費用は公費で賄われる場合と、故人の遺留金で賄う二通りがあります。また、もしも検案書の作成が必要とされる場合であっても、各自治体が定める基準額の範囲の上限金額を超えることはありません。
2. 上記(1.助葬事業)に準ずる葬祭事業
1.の要件に該当しないが、通常の葬祭費用を支弁することが厳しい方に対して極めて低廉な費用(各自治体が定める基準額の範囲内)で葬祭事業を行います。
※なおこの場合には死亡診断書または検案書の作成が必要とされる場合、この費用は別途医療機関へのお支払いが必要となります。
3.ご遺骨を合葬することなく永代(永久)にお預かりする事業
当法人では合葬することなく、個々(骨壷ごと)にご遺骨をお預かりし、極めて低廉な費用で実施しております。
4.上記(3.ご遺骨を永代(永久)でお預かりする事業)に準じた事業
ご遺骨を永代(永久)でお預かりする事業に付随して、以下の事業を行います。
・送骨事業(ご遺骨を郵送していただき永代のお預かりを行う事業)
・ご遺骨搬送事業
ご遺骨はどんな方であれ、その人が生きた具体的な証です。決して”モノ”ではありません。当法人では、職員が直接出向いて、ご遺骨を永代(永久)でお預かりする事業を行います。郵送ではなく直接お迎えすることにより故人の尊厳を最大限に尊重していきたいと考えております。
(*当面のところ、原則として千葉県及び近県のみ対象)
助葬の流れ
葬儀場
納骨(永年で個別のお預かりを致します)
福祉館では、平成27年から、生活保護受給者、行旅死亡人、または身寄りがない方など、様々な事情のある生活困窮者に対して行う助葬事業を、社会福祉法人活動の一環として行ってまいりました。
なお、ご遺骨の永代供養は、各自治体や多くの宗教法人でも行っておりますが、福祉館では、お預かりしたご遺骨の合葬合祀をせず、永年で個別のお預かりを致します。
よって、葬祭後に、故人のご親族や関係社の方々が、遺骨の引き取りを希望される場合には、いつでもお渡しが可能です。
さらに、葬儀執行後、遺骨を一時的にお預かりすることも可能です。お気軽にご相談ください。
納骨墓
ご遺骨を合葬合祀せず、一つ一つに名札をつけ、個別にお預かりいたします。
そのため後日、ご遺骨のお引き取りを希望された場合、お渡しが可能です。
広島専用の納骨墓は、令和2年に完成する予定です。
当納骨墓へは、いつでもご自由にお参りすることができます。
◉ 永年でお預かり致します。
◉ 初回の費用(50,000円)のみかかります。
◉ いつでもお引取りが可能です。
◉ 一時的なお預かりもしております。